森宮野原からレンタサイクルでまわる『大地の芸術祭』

モデルルート

モデルルート① サクッと作品鑑賞を楽しんで、栄村の歴史や郷土を知って、人気の古民家カフェで癒やしのクリームソーダ

森宮野原駅からスタートしたら、宮野原橋を渡って新潟県に入る直前で左折し、まずは「足滝の人々」へ。

足滝の人々を鑑賞したら、橋をわたって国道117号線を長野県方面へ。

上郷クローブ座、香港ハウスを鑑賞後、逆巻の交差点を左折し志久見川に沿って進み、栄村に今年オープンしたばかりの古民家カフェでのんびり一息。

人気のクリームソーダでクールダウン。

お腹が空いていたら、焼き立てピッツァも楽しめます。

愛犬ジョンくんとのふれあいのひとときも癒やし。

帰り道で栄村歴史民俗資料館『こらっせ』に立ち寄って、栄村の歴史や文化などを見学。結構興味深い展示が多くて楽しいですよ!

 

ルート② 2時間でサクッと作品めぐり

日中の飯山線の運行間隔がだいたい2時間ぐらい。森宮野原駅で列車を降り、次の列車が来るまでの時間内で気軽に作品を巡れるおすすめルート。

 

ルート③ がっつりと芸術祭作品めぐり

森宮野原駅をスタートしたら千曲川沿いの作品群に立ち寄り、その後は作品が集中するマウンテンパークへ。

かなり坂道がきついけど、上りきった先には作品だけじゃなく、絶景も待っている!

そのまま津南町観光協会でレンタサイクルを乗り捨て返却して終了できるのが便利。

 

 

 

森宮野原駅からレンタサイクルでめぐる『大地の芸術祭』

 

大地の芸術祭情報

大地の芸術祭9th

越後妻有アートトリエンナーレ2024

 

開催期間:2024年7月13日~11月10日 (火水定休)

※8月13,14日は一部施設開館

 

 

上郷クローブ座や香港ハウスなど、上郷エリアを回りたいなら森宮野原起点がおすすめ

JR飯山線の森宮野原易は栄村の玄関口。駅を出たら徒歩10分弱でもう新潟県との県境。

津南エリアの中でも栄村側に位置する「上郷地区」にある芸術祭作品であれば、津南駅からアクセスするよりも森宮野原駅からのアクセスの方が便利です。

そして、森宮野原駅前では、駐車場を挟んで建つ『震災復興祈念館 絆』で電動アシスト機能付きのレンタサイクルの貸出も行っているので、上郷エリアの作品巡りにはとても便利。

 

        森宮野原駅発 大地の芸術祭モデルコース (所要時間 約1時間35分 ※見学等に要する時間は含まれていません)

 

 

森宮野原駅

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自転車 15分

 

 

 

「記憶―記録」足滝の人々

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自転車5分

 

「記憶―記録」足滝の人々

2006年に足滝集落で作品を手がけた作家が、集落の要望を受けて再度作品を設置。

今回は、住民と作品の距離を縮めるため、作品のモデルとなった人びとの住む場所の近くに展示された。

作品の形態は、住民の等身大のシルエット。一人ひとりの姿勢や日常の細かい特徴をとらえ、大地にしっかりと立つ姿が表現された。

住民は、すべてのシルエットが誰のものかはっきりとわかるという。

 

 

国境を越えて・山

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自転車10分

 

国境を越えて・山

集落の小さな公園に現れた大きな門。台湾では、質素な家でも門だけは立派につくられるほど重要な「顔」。上部には台湾の伝統工芸、交趾焼きによる色鮮やかな陶俑が踊る。神々の物語に縁取られた門は文化の境界となり、奥にはブロンズの水牛が姿を覗かせる。水牛は台湾の農業に象徴的な存在。門の正面には、集落のある日の物語が描かれている。古くからの日本の暮らしを残す穴山集落にできた門は、台湾の文化に繋がる入り口である。

          

 

上郷クローブ座
香港ハウス

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自転車 30分

 

上郷クローブ座

ファミリーマートを越えて少し行くと、上郷クローブ座です。

舞台は 2012 年に閉校した新潟県津南町立上郷中学校。

リノベーションして2015 夏に誕生した越後妻有「上郷クローブ座」は、越後妻有地域で開催されている「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」におけるパフォーミング・アーツの拠点として構想されました。

パフォーマーが自然豊かな地域で滞在しながら、作品を制作し上演できるこの施設は、地域におけるパフォーミングアーツにおける可能性を探り、都市と地域の交換の場となることを目指しています。

大地の芸術祭の開催期間以外には、音楽・ダンス・演劇など、プロアマ問わず、滞在制作・合宿稽古・公演を行いたいという団体利用者を募集しています。

館内ではいくつかのアート作品が常設されており、トリエンナーレ会期中には追加で作品を設置したり、屋外にも大型作品が展示されます。

また、レストランとしても営業しており、地元上郷や津南のお母さんたち・女衆(おんなしょ)が、毎年テーマを変えながら期間限定で明るく楽しくお芝居風にお料理を提供します。

お料理は地元野菜やつなんポークなどを使い、地場産物の魅力を演劇を鑑賞しながら楽しめます。

 

香港ハウス

 

北野天満宮

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自転車 5分

北野天満宮

平安時代の学者で政治家であった菅原道真は「学問の神様」としても知られる。

その死後菅原道真を祭り、できたのが京都にある北野天満宮。この流れをくむ神社。開基は994年といわれ、菅原道真を祭った天満宮は全国各地にあるが、栄村の北野天満宮はこの地方唯一のもので、合格祈願の神社として人気があります。8月24日・北野天満宮祭礼 夜店が並ぶなど賑わいます。

 

北野天満宮6

 

ふみかふぇ

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自転車 10分

古民家カフェ ふみかふぇ

2024年5月に新規オープン!ピザ窯で焼く「焼き立てピザ」手作りの「なめらかプリン」「日替わりケーキ」「挽きたてコーヒー」が味わえます。

 

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 栄村歴史文化館こらっせ

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自転車 10分

栄村歴史文化館『こらっせ』

  こらっせは、旧東部小学校志久見分校を改修し設立された懐かしさの残る施設です。栄村の伝統技術や文化を残し、伝え、発展させ、村らしさを究めることを目標にしています。5年前の震災で一度は失いかけた村の歴史や文化も保管・展示されています。館内の展示はすべて有志メンバーの手作りです。

 

こらっせ 中

  開館時間:9:00~17:00

 休館日:毎週月曜日、祝日の翌平日

道の駅

 

道の駅栄村物産館 信州さかえ

 

 

 

道の駅栄村物産館 信州さかえ

栄村の「またたび」の店内には、山菜類、お餅などの食料品にはじまり、栄村ならではの特産品やお土産を販売してます。また館内の食堂では、季節の食材を取り入れた定食類、手打ちそばが自慢となってます。

ホームページ トマトジュース

 

人気NO、1のお土産 栄村トマトジュース!

 

開館時間:9:00~18:00

 休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)

 

 

 

 

大地の芸術祭の津南エリア作品巡りには、森宮野原からのレンタサイクル利用が便利です。

 

栄村 電動アシスト付きレンタサイクル むらちゃり

 

森宮野原駅からアクセスが便利な大地の芸術祭施設ならびに作品(抜粋)

 

①越後妻有「上郷クローブ座」

森宮野原駅から徒歩17分。レンタサイクルなら約7分。

 

舞台は 2012 年に閉校した新潟県津南町立上郷中学校。

リノベーションして2015 夏に誕生した越後妻有「上郷クローブ座」は、越後妻有地域で開催されている「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」におけるパフォーミング・アーツの拠点として構想されました。

パフォーマーが自然豊かな地域で滞在しながら、作品を制作し上演できるこの施設は、地域におけるパフォーミングアーツにおける可能性を探り、都市と地域の交換の場となることを目指しています。

大地の芸術祭の開催期間以外には、音楽・ダンス・演劇など、プロアマ問わず、滞在制作・合宿稽古・公演を行いたいという団体利用者を募集しています。

館内ではいくつかのアート作品が常設されており、トリエンナーレ会期中には追加で作品を設置したり、屋外にも大型作品が展示されます。

また、レストランとしても営業しており、地元上郷や津南のお母さんたち・女衆(おんなしょ)が、毎年テーマを変えながら期間限定で明るく楽しくお芝居風にお料理を提供します。

お料理は地元野菜やつなんポークなどを使い、地場産物の魅力を演劇を鑑賞しながら楽しめます。

 

営業時間 【2024年の営業時間】2024/7/13-11/10(祝日を除く火水定休)
10:00-17:00(10・11月は16:00まで)
電話番号 025‐755‐5363
座席 客席定員150(※公演により会場構成が変わるため変動)、駐車場53台
料金・入館料

越後妻有「上郷クローブ座」/香港ハウス入館料一般600円、小中学生300円 ※期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売

レストランは完全予約制:大人3,000円、子ども2,000円

※別途、パスポート提示または入館料(上郷クローブ座)が必要。

住所 津南町上郷宮野原7-3
備考

駐車場53台

 Googleマップ

https://maps.app.goo.gl/VenVhkEBLdWDXs5r6

 

②香港ハウス(建築設計)

森宮野原駅から徒歩17分。レンタサイクルなら約7分。

 

香港との恒常的な文化交流拠点となる滞在制作兼ギャラリー施設。設計は2012 年ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展などで注目を集める若手建築家チーム、イップ・チュンハン(葉晉亨)が公募で選定された。年間を通して香港の大学、文化機関、自治体などと連携しながら多彩な地域交流プログラムを継続的に展開するほか、コンペで選ばれた作家、パフォーマー、文学作家などが滞在制作し、作品展示を行う。会期中はさまざまなイベントが催される。
[建築基本設計]葉晉亨、呉鎮麟、許崇正、劉駿達、李烈君、劉業斐、游超婷
[実施設計]大平政志
[主催]香港 康樂及文化事務署
[企画]香港 藝術推廣辦事處

 

時間 10:00-17:00(10・11月は16:00まで)
料金 越後妻有「上郷クローブ座」/ 香港ハウス入館料一般600円、小中300円(上郷クローブ座)
※期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売
休館 祝日を除く火水定休、冬季
エリア 津南
集落 上郷
マップコード 579865598*66
公式サイト http://www.facebook.com/apo.hkhouse/
公開期間 2024/7/13-11/10(祝日を除く火水定休)
場所 新潟県中魚沼郡津南町大字上鄉宮野原29-4 (香港ハウス)

 

③「記憶―記録」足滝の人々 / 霜鳥健二

森宮野原駅から徒歩40分。レンタサイクルなら約15分。

 

2006年に足滝集落で作品を手がけた作家が、集落の要望を受けて再度作品を設置。

今回は、住民と作品の距離を縮めるため、作品のモデルとなった人びとの住む場所の近くに展示された。

作品の形態は、住民の等身大のシルエット。一人ひとりの姿勢や日常の細かい特徴をとらえ、大地にしっかりと立つ姿が表現された。

住民は、すべてのシルエットが誰のものかはっきりとわかるという。

 

作品番号 M019
制作年 2006 2009
時間 日中
料金 ー(期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売)
休館 祝日を除く火水定休(定休日も屋外作品は鑑賞可)、冬季
エリア 津南
集落 足滝
マップコード 579898009*78
公開期間 2024/5/16-11/10(祝日を除く火水定休)
場所 JR飯山線「足滝駅」(新潟県中魚沼郡津南町大字上郷寺石)近く

 

④国境を越えて・山

森宮野原駅から徒歩50分。レンタサイクルなら約30分。

 

集落の小さな公園に現れた大きな門。台湾では、質素な家でも門だけは立派につくられるほど重要な「顔」。上部には台湾の伝統工芸、交趾焼きによる色鮮やかな陶俑が踊る。神々の物語に縁取られた門は文化の境界となり、奥にはブロンズの水牛が姿を覗かせる。水牛は台湾の農業に象徴的な存在。門の正面には、集落のある日の物語が描かれている。古くからの日本の暮らしを残す穴山集落にできた門は、台湾の文化に繋がる入り口である。

 

作品番号 M028
制作年 2009
時間 日中
料金 ー(期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売)
休館 祝日を除く火水定休(定休日も屋外作品は鑑賞可)、冬季
エリア 津南
集落 穴山
マップコード 579898485*85
公開期間 2024/4/27-11/10(祝日を除く火水定休)
場所 新潟県中魚沼郡津南町上郷寺石甲

 

⑤時を越える旅

森宮野原駅から徒歩70分。レンタサイクルなら約40分。

東洋の伝統文化や古典的な空間美学を自身の言語に置き換え、インスタレーションに取り入れる作家。

作家の言語環境の中で拡張された東洋的な文化要素は、集落の自然を映しながら来訪者と対話する。

作家は、地域の人びとや鑑賞者との体験や感情の交換を目指し、作品は上野集落のお年寄りが集うゲートボール場の脇に設置された。

会期中、墨を使って水墨画や漢字を描くワークショップも開催。

 

作品番号 M026
制作年 2009
時間 日中
料金 ー(期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売)
休館 祝日を除く火水定休(定休日も屋外作品は鑑賞可)、冬季
エリア 津南
集落 上野
マップコード 790614787*73
公開期間 2024/5/16-11/10(祝日を除く火水定休)
場所 新潟県中魚沼郡津南町上郷上田

 

⑥かささぎたちの家

森宮野原駅から徒歩約1時間50分。レンタサイクルなら約50分。

20世紀は巨大な消費主義とそれにともなう環境問題を生みだした。消費主義社会に対してこの作品は土、砂、火、木を基本材料とした陶の家。作家がこの地で感銘を受けた景色の数々と「森羅万象、還地本處」の物語が描きこまれた家はすっぽり窯で覆われ、家ごと約1ヶ月焼かれて完成した。作家は韓国のスタッフとともに半年間以上地域で制作をつづけ、正月を住民とともに過ごし、多くの交流と協働を生んだ。集落に、数少ない子どもたちのための公園が欲しいという住民の要望に、作家が応えた。作家とスタッフの懸命な姿に、住民が応えた。かささぎとは、韓国では幸せを呼ぶ鳥と言われている。(*)

 

作品番号 M011
制作年 2003
時間 日中
料金 ー(期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売)
休館 祝日を除く火水定休(定休日も屋外作品は鑑賞可)、冬季
エリア 津南
集落 上野
マップコード 790614885*21
公開期間 2024/5/16-11/10(祝日を除く火水定休)
場所 新潟県中魚沼郡津南町上郷上田の近く(※看板案内アリ)

 

⑦ドラゴン現代美術館

森宮野原駅から徒歩約2時間30分。レンタサイクルなら約1時間。

中国福建省徳化の登り窯を移築。火入れの際には煙突からの火柱が夜空を美しく彩った。内部は緩やかな階段状になっており、側面の孔や煙突部分から細い光が差し込んでいる。この空間は、作家自らが館長兼キュレーターを務める現代美術館として利用されている。

 

作品番号 M001
制作年 2000
時間 日中
料金 ー(期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売)
休館 祝日を除く火水定休(定休日も屋外作品は鑑賞可)、冬季
エリア 津南
集落 マウンテンパーク津南
マップコード 790674437*54
公開期間 2024/5/16-11/10(祝日を除く火水定休)
場所 マウンテンパーク津南内(新潟県中魚沼郡津南町上郷上田甲1745-1)

 

⑧森

森宮野原駅から徒歩約2時間30分。レンタサイクルなら約1時間。

豪雪地でよく見られるかまぼこ型ガレージ。その中には、地域で集めた鉛筆による《森》がつくられている。制作当初約7000本だった鉛筆の数は、2023年に作家により再制作が行われ、約1万2千本に増えた。中をのぞくと、窓から見える本物の森と重なり合う。

 

作品番号 M003
制作年 2000
時間 日中
料金 ー(期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売)
休館 祝日を除く火水定休(定休日も屋外作品は鑑賞可)、冬季
エリア 津南
集落 マウンテンパーク
マップコード 790674579*10
公開期間 2024/5/16-11/10(祝日を除く火水定休)
場所 マウンテンパーク津南内(新潟県中魚沼郡津南町上郷上田甲1745-1)

 

⑨カモシカの家族

森宮野原駅から徒歩約2時間30分。レンタサイクルなら約1時間。

小高い丘に立つカモシカの家族。妻有で使用された農機具を溶接してつくられた。ロータリーの刃、瞳のビスなどの素材を活かし、森に現れるカモシカの姿をリアルに映し出している。

作品番号 M002
制作年 2000
時間 日中
料金 ー(期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売)
休館 祝日を除く火水定休(定休日も屋外作品は鑑賞可)、冬季
エリア 津南
集落 マウンテンパーク
マップコード 790674757*80
公開期間 2024/5/16-11/10(祝日を除く火水定休)
場所 マウンテンパーク津南内(新潟県中魚沼郡津南町上郷上田甲1745-1)

 

⑩再生

森宮野原駅から徒歩約2時間30分。レンタサイクルなら約1時間。

芝生の中に置かれた大理石の枕。大空や木々を臨み、風のそよぎを感じるためのベッドだ。人をモチーフにセラミックに生命を吹き込んできた栗村の、ファンタジーが感じられる作品

 

作品番号 M005
制作年 2000
時間 日中
料金 ー(期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売)
休館 祝日を除く火水定休(定休日も屋外作品は鑑賞可)、冬季
エリア 津南
集落 マウンテンパーク津南
マップコード 790674724*30
公開期間 2024/5/16-11/10(祝日を除く火水定休)
場所 マウンテンパーク津南内(新潟県中魚沼郡津南町上郷上田甲1745-1)

 

⑪0121-1110=109071

森宮野原駅から徒歩約2時間30分。レンタサイクルなら約1時間。

マウンテンパーク津南の一角を歩いて行くと、森に囲まれるように置かれた3つの球体に出会う。巨大な球体は、木を組み合わせてつくられている。作家が扱う素材は、何の変哲もない、ごく普通の木。どこにでもある素材を集めて、作家は実物より美しく、豊かな表情をもつ木をつくり出す。作品はいずれ植物に覆われ、周囲の環境と調和して自然の一部になってゆく。

 

作品番号 M024
制作年 2009
時間 日中
料金 ー(期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売)
休館 祝日を除く火水定休(定休日も屋外作品は鑑賞可)、冬季
エリア 津南
集落 マウンテンパーク津南
マップコード 790674669*42
公開期間 2024/5/16-11/10(祝日を除く火水定休)
場所 マウンテンパーク津南(新潟県中魚沼郡津南町上郷上田甲1745-1)

 

⑪Air for Everyone

森宮野原駅から徒歩約1時間30分。レンタサイクルなら約20分。

かつて板金屋が暮らしていた空家にベルやベルを空に飛ばすための不思議な道具をつくっている職人を想定した仕事場をつくる。ベルの音で集落と家をつなぎ、見えない人々の気配を感じさせるインスタレーション。山を登った場所にある《ドラゴン現代美術館》でも作品を展開。集落と山が音の線で結ばれる。

 

作品番号 M037
制作年 2012
時間 10:00~17:00(10・11月は16:00まで)
料金 一般400円、小中学生200円
(期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売)
休館 祝日を除く火水定休、冬季
エリア 津南
集落 田中
マップコード 253300204*06
公開期間 2024/4/27-11/10(祝日を除く火水定休)
場所 新潟県中魚沼郡津南町上郷上田乙1548(※駐車場は大通り沿いにあり)

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