春
-
秋山郷 小赤沢
天保の飢饉(1833~1836年)により全滅した村の跡。わずか2戸だけの村。
-
秋山郷 屋敷
布岩は、柱状節理(溶岩が固まって冷えるときに溶岩の体積が縮むために出来た規則的な割れ目<節理>のことで、柱のような形をして、規則的な割れ目がある)の絶壁岩です。新緑や紅葉の季節はさらに美しい眺望になります。(11月中旬~5月上旬の降雪期は、道路が閉鎖されています。)
-
長瀬
4月下旬になるとカタクリが一斉に可憐な花を咲かせ、街道が薄紫色に染まる。
-
秋山郷 屋敷
この地が秋山と総称されるようになった源の集落跡です。天明3年(1783)の飢饉で8軒の家が滅んだと伝えられています。栗の大木といくつかの墓石があり、往事の様子が忍ばれます。
-
中山峰国有林内、平滝
雪融けの6月頃から、春を待ちわびていたように可憐な水芭蕉の白い花が一斉に咲き誇ります。
-
秋山郷 上野原
静かな佇まいの天池、その奥に鳥甲山の雄大な姿が望め、穏やかな水面にその姿が映りこむことも。
-
秋山郷 全体
奥秋山の比較的太い落葉広葉樹林が見られます。新緑の頃や紅葉の時期には大変美しい森林風景となります。
-
秋山郷 五宝木
鳥甲牧場から眺めた苗場山の勇壮な姿は、圧巻です。ここからは、苗場山が成層火山であることがよく分かります。また、山頂部分が広く平坦になっていて小さな池塘が点在していることが容易に想像つきます。
-
秋山郷 屋敷
手前の集落は、屋敷集落です。真っ白い雪に覆われた山は、秋山郷の象徴・鳥甲山です。そして、その右に続く山容は、笠法師山や岩菅山など奥信越の山々です。
-
秋山郷 苗場山
山頂付近の600ヘクタールに及ぶ大湿原には、大小無数の池塘が水をたたえ、コバイケイソウ、チングルマ、ワタスゲ、ドウダンツツジ、ヒメシャクナゲなどの美しい高山植物が群生しています。