『ねこつぐら・飯つぐら』
栄村は稲作が盛んで、昭和3、40年頃までは履物やゴザ、布団の綿等すべての生活用品を藁で作り、それは主に冬の手仕事として作られていました。
その中の一つが「ねこつぐら」。
栄村で発見された一番古いもので大正時代。
猫は昔から、ネズミから食料を守ってくれる家族の一員として大切にされていました。
「つぐら」とは入れ物のこと。
赤ちゃんの子守りをするための「ぼぼつぐら」や茶碗を入れる「茶碗つぐら」などがあり、野菜を越冬させるための「大根つぐら」は現在でも活用されています。
高度成長期以降、藁で生活用品を造る必要はなくなりましたが、「ねこつぐら」は冬の手仕事として現在も行われています。
春の田植えから秋の刈り入れ、そして藁すぐり、藁たたき、スベ(はかま)取りといった、編む前の藁づくりまで、人の手が加わることによってつぐらに心がこもるのです。
猫やお客様に満足していただくよう、1本1本、1目1目編みあげています。
詳細
商品名 | 栄村つぐら「ねこつぐら」・「飯つぐら」 |
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販売価額 |
【ねこつぐら】 サイズ 価額(税込) ・大 42cm×34cm・・・・25,000円
【飯つぐら】 ※ご希望のサイズに合わせてお作りいたします。ご相談ください。
送料(荷造り手数料込み)一律3,000円(1個あたり) |
商品説明 |
豪雪地帯栄村で培われてきた、冬の手作業のひとつである「つぐら」。現在、つぐら生産者の平均年齢は80歳。 稲を干し、1本1本選別して一目一目愛情を込めて編んでいます。 |
取り扱い店 |
栄村つぐら振興会 |
電話番号 |
電話:090-4938-1921 メール:sakae-tsugura@outlook.jp |