苗場山(なえばさん)
目次
苗場山新着登山情報
苗場山ってどんな山?
苗場山の位置は、どこにあるの?
苗場山の登山適期は?
おススメ!小赤沢登山コース(日帰りコース)
苗場山の綺麗なお花たち
苗場山がある秋山郷ってどんなところ?
秋山郷(苗場山)へのアクセス
~苗場山新着情報~
苗場山頂ヒュッテFACEBOOK↓↓
★過去の登山情報は⇒こちら
~下記内容を必ずご確認ください~
山の事故が相次いでいます。ご自分の体力・技量を過信せず、入念に準備して安全登山をお願いいたします。 登山計画書は必ず提出しましょう。 くわしくは、こちら長野県の登山計画書ページです。
「コンパス」ならスマホ、パソコンから登山計画書を作成できます。(すべてのルートが登録されているわけではありません)
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苗場山ってどんな山?
山頂の台地は600ヘクタールの広大な高層湿原、標高2,145mで、日本百名山の一つで上信越高原国立公園に属する。他の山には例をみない特異な山です。湿原には千を超す大小の池塘が散在し、百数十種の高原植物が春から秋まで咲き誇る、まさに「天空の楽園」となっています。
標高 | 山頂所在地 | 山域 | 最高気温(6月-8月) | 最低気温(6月-8月) |
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2,145m | 新潟県・長野県 | 三国山脈 | 20.1℃ | 5.2℃ |
~秋山郷天空の苗田 苗場山~
苗場山の位置は、どこにあるの?
山頂所在地は、秋山郷のシンボル苗場山(標高2,145m/日本100名山)は長野県と新潟県の県境にまたがるどっしりとした量感のある雄大な山です。
首都圏からのアクセスも良く、早朝出発すれば、充実日帰り登山が出来る100名山としても有名です。
栄村案内MAP
秋山郷周辺の観光スポット
Google Map 苗場山頂
苗場山登山適期は?
登山しやすい時期は6月下旬~10月中旬です。6月後半までは雪が残っていることもあります(例年四合目より残雪が多いです。濃霧などで迷いやすく、地図・コンパス・軽アイゼンなど冬装備が必要です。)10月はもう冬の寒さで積雪もあります。天気予報を都度チェックし、服装や装備には注意しましょう。
登山適期 | 紅葉時季 | 積雪期 | 残雪期 |
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6月下旬~10月中旬 | 9月下旬 | 10月下旬~5月上旬 | 6月上旬~中旬頃 |
毎年異なりますので、登山情報を確認しお楽しみください
おススメ!長野県小赤沢登山コース (日帰り)
長野県小赤沢(こあかさわ)コース!!
距離 | コースタイム | 標高差 | 日程 | 難易度 |
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約16.4km 約12.5km | 小赤沢→山頂△約5時間10分 ▼約4時間半 苗場山3合目小赤沢登山口 → 山頂△約3時間~3時間半 ▼約3時間 | 1,382m 815m | 日帰り | 初級・中級 |
小赤沢登コース |
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※見学時間等の時間は含まれません。コースタイムなので自分の足と相談をし無理のない登山計画を。
※秘境秋山郷ではカーナビと文明の利器が通用しません。カーナビが誤って案内する場合がありますので注意して走行願います。
小赤沢バス停 車【約5分】 徒歩【約20分】 | バスをご利用の方は、秋山郷小赤沢バス停を降車ください。 |
大瀬の滝(苗場山1合目) 車【約10分】 徒歩【約1時間10分】 | 苗場山登山道1合目にある滝。 苗場山からの雪解け水が流れてきます。荒々しい岩の間から落下する滝は実に男性的で雄大なスケールです。 |
苗場山3合目小赤沢登山口 徒歩【約1時間20分】 | 駐車場無料(約100台)、公衆トイレ完備をしています。 全面舗装となっています。お車でお越しの方は3合目小赤沢登山口から登られる方が多いです。 (注)駐車場でのテント設営、火の使用は禁止されています。 ※長野県登山安全条例が制定され、平成28年7月1日から登山計画書の提出が必要となりました。登山口にある登山ポストに登山計画書を投函してください。詳しくはこちらをご覧ください! |
苗場山6合目 徒歩【約1時間30分】 | |
苗場山9合目 坪場 徒歩【約1時間】 | 山頂付近の600ヘクタールに及ぶ大湿原には、大小無数の池塘が水をたたえ、コバイケイソウ、チングルマ、ワタスゲ、ドウダンツツジ、ヒメシャクナゲなどの美しい高山植物が群生しています。 |
苗場山自然体験交流センター(苗場山頂ヒュッテ) ▼ 小赤沢コース(3合目登山口 約3時間) ▼ 小赤沢コース(1合目 約4時間半) | ログハウス風の建物で定員92名苗場山頂唯一の宿泊施設。 浄化槽による水洗トイレを完備し、天水を浄化して食事や飲料水に提供するシステムを取り入れるなど、周囲の自然環境にも配慮しています。 天空の楽園と言われる高層湿原が一望できる施設で、自然体験拠点として登山者の皆さんにご利用いただいています。
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祓川コース(新潟県湯沢町)からの情報はこちら
苗場山の花々
ゴゼンタチバナ | チングルマ | シラネアオイ |
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6合目
白い花や真っ赤に熟す実が可愛らしい。白い花のように見えるのは総苞片で、花はその中心部に十数個がかたまってつく。 | 9合目
和名は実に生えた羽毛状の毛が輪状に並ぶ姿が、子供が遊ぶ風車(稚児車)に似ることことにちなむ。花、実、紅葉ともに鮮やかで、高山植物を代表する種。実は風によって運ばれる。 | 6合目
和名は白根山(栃木県日光)に多いこと、葉の形が葵に似ていることにちなむ。高山というよりも日本海側のブナ林白馬岳などの雪渓わきのように湿った傾斜地に多い。日本特産。 |
コバイケイソウ | ニッコウキスゲ | キヌガサソウ |
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9合目
日本海側の多雪地帯に多く、雪田周辺などや湿った場所に群落をつくる。花期には当たり年とはずれ年がある。高さ1m程の花茎の先に迫力ある花序をつける。 | 山頂
ゼンテイカという別名もある。霧ケ峰、霧降高原、尾瀬、雄国沼、月山など有名な大群落地が多い。花は朝に開花し、夕方にはしぼむ一日花。おしべとめしべは上向きにそる。日本固有種 | 8合目
和名は放射状につく葉の姿を高貴な人にさしかけた衣笠に見立てたもの。一見ツクバネソウに似ているが葉が大きく、7~10枚輪生した葉の直径は30~40cmにもなる。日本固有種 |
ワタスゲ | ベニサラサドウダンツツジ | イワイチョウ |
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9合目
スズメノケヤリという別名もある。ワタスゲといえば湿原にゆれる綿帽子を思い浮かべるが、これは花期を終え実(果穂)をつけた姿である。 | 9合目
落葉樹の低木で、新緑の下に咲く鮮やかで赤みの濃い花。 | 9合目
ミズイチョウという別名もある。和名は葉の形が銀杏に似ていることにちなみ、イワもミズも生息地を表すが、岩場には少ない。しばしば湿気や雪田周辺に大群落をつくる。 |
ハクサンシャクナゲ | ヒメシャクナゲ | コイワカガミ |
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6合目
シロバナシャクナゲの別名もある。白い花(花冠)の内側には緑の斑点が入り、地域によっては紅色がさす。八重咲きの変種はネモトシャクナゲとよばれる。 | 9合目
尾瀬や戦場ヶ原の湿原が生育地として知られる。和名は小さな葉の形がシャクナゲ類に似ているところから。属名アンドロメダはギリシア神話の王女の名で可憐な花の姿にちなむ。 | 8合目
日本固有の植物。山地で見られるイワカガミの高山型で、母種よりも全体に小さい。和名は、岩場に生え、光沢のある葉を鏡に見立てたことによる。 |
苗場山がある秋山郷ってどんなところ?
※天池【上野原地区】 ※布岩【屋敷集落】
【秋山郷について】
秋山郷(あきやまごう)は、苗場山と鳥甲山に挟まれた細長い道筋、国道405号沿いに点在する12の集落の総称です。鈴木牧之が桃源郷と呼んだ秋山郷は、信濃川の支流、中津川の上流域に点在する集落の総称で、長野県と新潟県にまたがる狭谷地帯。迫る山肌と深い雪にとざされ、歴史にとり残された様に昔の生活を色濃く残しています。
この秋山郷の人々の暮らしは、自然とともに生き、先人たちの知恵と豊かな温情息づく心のふるさとです。
春はオオヤマザクラとカタクリに囲まれ、新緑の木漏れ日に野鳥の声を聞き秋は錦秋の渓谷に収穫の歓びがこだまする。岩肌に凛とした姿で降り積もる純白の雪は、冬の厳しさと渓谷の美しさを一層引き立てます。豊かな自然と縄文の昔から受け継いだ歴史・文化は、旅するものを魅了して止みません。
秋山郷(苗場山)へのアクセス
【上越新幹線コース】関東方面からお越しのお客様お車でお越しのお客様
※バスでお越しのお客様へ
秋山郷にバスでお越しの際「見玉」~秋山郷「小赤沢」「屋敷」「和山」「上野原」「切明」へは
デマンド交通「秋山郷線」(TEL:025-766-2949)のご予約が前日17時までに必要です。
◆利用の際、帰りの予約も忘れないようにご注意ください。
近隣の施設などのご紹介
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秋山郷 小赤沢、秋山郷 苗場山
苗場山登山口に湧く療養温泉。湧出口は無色透明ですが、浴槽内では酸化して赤褐色になっています。(令和6年11月11日(月)~冬季休館)
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秋山郷 小赤沢、秋山郷 苗場山
ログハウス風の建物で定員92名苗場山頂唯一の宿泊施設。天空の楽園と言われる高層湿原が一望できる。
苗場山自然体験交流センター(苗場山頂ヒュッテ)